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地名あれそれ
2023-10-19
お疲れ様です。

大阪の地名を眺めていると「久太郎町」が目に入り、
そのたびに「名人久太郎…」と脳内で呟いています。
実際に由来を調べてみると、名人久太郎こと堀秀政の屋敷跡が
あったから説はあるようです。
さすが名人。
堀秀政は織田信長と豊臣秀吉に仕えた人で、
政治も戦もなんでもそつなくこなすので、名人というあだ名が付けられました。

地名はふとした時に目に入り、気になるものが多いように感じます。
大分県中津に行った際に姫路町の地名を見かけ、
中津城の築城主である黒田官兵衛の出身地に因んでいるのかな、と
土地と人との繋がりに思いを馳せたものでした。

また、家を買うときは地名をよく調べろ、とも言われますね。
特に古い地名は土地の特徴をよく表したものが多いです。
梅田も元々は埋田です。
北区の辺りは湿地帯で、埋め立てを行い田ぼを増やした歴史があります。
上町台地など分かりやすい例ではないでしょうか。
あの辺りは縄文海進時代でも高台で土地も固かったようです。

今は縁起が悪いやニュータウン開発などで地名が変更されていることも多いですが、
地名にはそれが名前になるだけの由来があることが多いです。
ハザードマップと照らし合わせて、自分の住んでいる場所やよく訪れる場所の
地理的な要素を把握しておくことは、防災上必要かもしれません。

気になる場所は調べてみると、新しい発見があるかもしれませんね。




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