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新築住宅に多い在来工法って何?

2022-01-28


在来工法とは

在来工法とは、木造軸組工法とも呼ばれ、日本で古くから用いられてきた伝統工法です。

柱と梁によって建物を支える構造が特徴で、まずコンクリートの基礎に柱を立てます。

その柱に梁を組み合わせて骨組みをつくり、屋根を張った後に、壁などを取り付けて建築します。

屋根の部分が先に出来上がるため、構造内部や以降の工程で使用する資材を雨から守ることができる、日本の気候を考えた工法でもあります。

現在は、地震や強風に耐えられるよう、構造耐力において重要な役割を果たす壁「耐力壁」は、柱と梁でつくられた枠の中に筋違いと呼ばれる木材をナナメに入れて補強する他、構造用合板を用いることで、耐震性や耐風性を高めています。


在来工法は自由な間取りを実現

在来工法は、柱と梁が基本構造なので、施主の要望を取り入れた自由な間取りを実現させることが可能です。

新築住宅を建てるにあたって、希望のデザインの家づくりが可能になり、大きなポイントになります。

家族の成長とともに、家の間取りも変更する場合もあるかと思いますが、在来工法であれば、1つの部屋を2つに分割したり、2つの部屋を1つにしたり、間取りの変更ができるのも大きな特徴です。


もちろん他にも建築方法はありますが、一番使われているのがこの在来工法になります。
他の建築方法が気になった方はぜひ調べてみてください!

トーウンでは一緒に働ける仲間を募集しています。
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