株式会社トーウン｜大阪府大阪市｜建設業｜建設設計｜施工管理｜建築｜土木｜設備(空調、衛生)｜電気｜求人

お疲れ様です。

実家は木造なので、それはそれは家鳴りがします。

何もない、誰もいないはずなのに、どこからかピシピシパキパキと音が鳴っている。

この音や揺れを妖怪の仕業だと考える人がいたのも致し方ない、

と思う程度には鳴ります。

実際のところ、家鳴りの原因は複数です。

日本家屋は木造が多いのですが、木は水気を吸って膨張し、乾燥していると縮む特性があるので、

その時に音が鳴ります。

古い木造建築だと木が乾燥しきっているために、大きな音を立てて割れることもあるそうです。

また、金属も熱で膨張し、冷えると縮みます。

その時に音を立てることがあるようです。

窓の金属サッシや釘などでも鳴るみたいですね。

人間では感じ取れないほどの地震の揺れにも反応したり、

家の重心が傾いている時も力の加減で建材が鳴ることもあるそうです。

原因が分かれば、なんとなく怖くなくなりますね。

対処法としては家を乾燥させすぎず、また湿度を上げすぎないようにすると良いそうです。

あまりにも酷い場合は一度専門家に相談・検査するのも良いかもしれません。

木造の建物が多い日本ではつきものの家鳴り。

上手く付き合っていきたいですね。

トーウンでは共に働く仲間を募集中です！