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耐震基準
2024-01-22
お疲れ様です。
4つのプレートが重なり合っている日本列島では、
日々どこかしらで地震が発生しています。
1981年から新しい耐震基準が制定され、
建物の崩壊を防ぐことに役立っていますが、
この耐震基準は、一度の大きな揺れに耐えるものとして設定されています。
旧耐震基準では震度5程度の揺れで
倒壊しないことを目的としていますが、
それ以上の揺れでは倒壊する可能性があります。
新耐震基準では震度6強~7の地震で倒壊しない、
震度5強程度までで軽度のひび割れ程度
を目的としています。
これは建物の中に居る人が安全に外へ逃げるためであって、
何度も揺れに耐えることは想定されていません。
強い余震、もしくは何度も揺れることによって
一度は耐えた建物が崩れる可能性は十分にあります。
屋根があるとどうしても安心してしまいますが、
十分に注意を払い、安全にお過ごしください。
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